三価クロメート推進
◎環境ニーズに対応した、地球と人にやさしい三価クロメートを推進しています。
三価クロメート専用ケース
三価クロメートとは?
クロム酸または二クロム酸塩を主成分とする溶液で金属を処理し、防錆皮膜を生成する表面処理方法に「クロメート処理」があります。
クロメート処理は、クロム酸または重クロム酸塩を主成分とする溶液中に製品を浸漬して、防錆皮膜を生成させる方法です。
一般的には六価クロムを主成分としてクロメート処理を実施いたしますが、RoHS指令や環境問題への配慮として「三価クロム」を主成分としたクロメート処理が開発されました。
これを「三価クロメート加工処理」といいます。
クロメート処理は、
- 耐食性を向上させるため
- 白錆の発生を防ぎ、指紋などの汚れをつきにくくするため
- 外観向上のため
- 塗料、染料の密着性向上のため
などの効果を得るために加工処理いたします。